在研会

文化庁芸術家在外研修員の会「在研会」とは…

文化庁の新進芸術家海外研修制度は、「各分野の芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野について研修する機会を設けることによって、わが国の芸術文化の振興に資する」という趣旨に基づき、昭和42年に発足しました。第1回派遣(1967年)では美術、音楽、舞踊、演劇の4部門から各1名が派遣されたこの制度は、その後年々発展を遂げ、今日では数多くの新進芸術家が海外で研修に励んで、わが国の芸術の土壌に新たなる滋養を注ぎつづけています。この制度発足当初は、研修を終えて帰国した後は研修員同士何の繋がりもなく、互いの消息も分らないままの状態が続いていました。しかし、ジャンルの異なる芸術家同志が刺激しあうことも必要ではないか、それにはこの制度で研修してきた芸術家たちが横の繋がりを持ち、芸術の発展により深く寄与してはどうかということで、昭和62年、当時の文化庁長官の仲介を預かって「文化庁芸術家在外研修員の会」が誕生しました。

在外研修員のみなさまの帰国後のネットワークとして、昭和62年(1987年)に活動を開始。様々な分野でご活躍の芸術家達の異分野交流の場、個々人相互のご活動の情報発信と収集の場として活動しています。年数回の「在研通信」の発行と、年次総会・懇親会の開催に於いて、派遣年次や専門分野を超えた研修員同士の交流を促進しています。総会では、新入会員の方々の帰朝ご報告や会員の近況報告を賜り、懇親会では各部門の発表の場を用意しています。なお、在研会は会員皆さまの年会費を基に運営を行っています。

 

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舞台技術セミナーvol.12 「見つめ直す 舞台の安全」東京芸術劇場 (geigeki.jp)

舞台技術セミナーvol.12 「見つめ直す 舞台の安全」 東京芸術劇場 (geigeki.jp)

公開中ですので、ぜひご高覧下さい。
在研会理事長(舞台監督)小川幹雄

「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(第九版)」(2023年3月8日改定)

▼「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(第九版)」(2023年3月8日改定)https://jpasn.net/cn1/20230308.html
今回の改訂は2月10日に発出の国の基本的対処方針の変更を受け見直しを行ったものです。

▼マスク着用の考え方の見直し等に伴う、「業種別ガイドライン」、「第三者認証制度」、「イベント開催制限」の事務連絡について(2023年2月10日)https://corona.go.jp/news/news_20230210_02.html
*3月13日以降の「マスク着用の考え方の見直し」を受けての改訂となります。マスク着用についてを中心に、大幅な改訂になっておりますので、主催者のみなさまは十分に理解を深めていただき、カンパニー全体への共有をお願いいたします。今後しばらくは、公演ごとに異なる対応になる状況が続くと予想されるため、現場での混乱を未然防ぐため、来場者への事前周知を徹底してください。

▼劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン改定版 https://www.zenkoubun.jp/covid_19/index.html

現代舞踊公演「家路」2023年3月14日・15日/渋谷区文化総合センター大和田さくらホール

井上恵美子 1994年/舞踊・モダンダンス(演出・振付)
二見一幸 1993年/舞踊・モダンダンス(制作)

村松卓矢 2006年/舞踊・舞踊家(振付家・俳優)
津田ゆず香 2013年/舞踊・現代舞踊(出演)
江上万絢 2018年/舞踊・現代舞踊(出演)

*2023都民芸術フェステイバル/文化庁文化芸術振興(舞台芸術創造活動活性化事業)
*主催・制作 一般社団法人現代舞踊協会

奥谷太一展 昊 東京展2023年3/8(水)-13(月)高島屋日本橋店

奥谷太一展 昊 奥谷太一 2012年/フランス・パリ

東 京 展■ 2023年3月8日(水)-13日(月)
髙島屋日本橋店6階美術画廊
対談:奥谷博×奥谷太一 ◇ 3月11日(土)午後3時から
大 阪 展■ 2023年3月22日(水)-27日(月)
高島屋大阪店6階美術画廊 

   ギャラリートーク ◇ 3月25日(土)午後3時から
横 浜 展■ 2023年4月5日(水)-10日(月)
髙島屋横浜店7階美術画廊

   ギャラリートーク ◇ 4月8日(土)午後3時から
京 都 展■ 2023年5月31日(水)-6月5日(月)
髙島屋京都店6階美術画廊
   ギャラリートーク ◇ 6 月 3 日(土)午後3時から
※営業日・営業時間などは変更になる場合がございます。
詳しくは各店ホームページでご確認ください。

 

 

江上万絢企画『アスファルトに咲く』2023/03/04(土) 11:00- / 13:30- / 16:00- 全3回予定。

(現代舞踊協会【現代舞踊新進芸術家育成Project アウトリーチProject:劇場外での実践と地域へのコミットメント」】江上万絢企画『アスファルトに咲く』2023/03/04(土) 11:00- / 13:30- / 16:00- 全3回予定。)

川武蔵野ミュージアムを会場とし、第2弾を企画している。角川武蔵野ミュージアムは、国立競技場のデザインをした建築家 隈研吾氏の設計した美術館で、木をふんだんに使用した国立競技場とは対照的に、2万枚の花崗岩で覆ったダイナミックな石の建築である。三越でのパフォーマンス同様、またもダンサー6名が大きな花を口に咥え、「アスファルトに咲く花」をテーマにパフォーマンスを展開予定。条件が厳しければ厳しいほど強く逞しく育つ花の自然法則をもとに、地に足をつけて、粘り強く生きる様を表現したい。江上万絢2018年舞踊・現代舞踊

丸山奏 ヴァイオリン・ヴィオラ無伴奏リサイタル 2023年3月4日(土) 金沢市アートホール

丸山奏 2010年 音楽/ヴイオラ
ヴァイオリン・ヴイオラ無伴奏リサイタル
2023年3月4日(土)14:00開演(13:30開場)
会場:金沢市アートホール
主催:KPS Strings
後援:東京藝術大学音楽学部付属高等学校響親会他
東京藝術大学音楽学部同声会
一般社団法人 文化庁芸術家在外研修員の会
北國新聞社
  

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