在研会

文化庁芸術家在外研修員の会「在研会」とは…

文化庁の新進芸術家海外研修制度は、「各分野の芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野について研修する機会を設けることによって、わが国の芸術文化の振興に資する」という趣旨に基づき、昭和42年に発足しました。第1回派遣(1967年)では美術、音楽、舞踊、演劇の4部門から各1名が派遣されたこの制度は、その後年々発展を遂げ、今日では数多くの新進芸術家が海外で研修に励んで、わが国の芸術の土壌に新たなる滋養を注ぎつづけています。この制度発足当初は、研修を終えて帰国した後は研修員同士何の繋がりもなく、互いの消息も分らないままの状態が続いていました。しかし、ジャンルの異なる芸術家同志が刺激しあうことも必要ではないか、それにはこの制度で研修してきた芸術家たちが横の繋がりを持ち、芸術の発展により深く寄与してはどうかということで、昭和62年、当時の文化庁長官の仲介を預かって「文化庁芸術家在外研修員の会」が誕生しました。

在外研修員のみなさまの帰国後のネットワークとして、昭和62年(1987年)に活動を開始。様々な分野でご活躍の芸術家達の異分野交流の場、個々人相互のご活動の情報発信と収集の場として活動しています。年数回の「在研通信」の発行と、年次総会・懇親会の開催に於いて、派遣年次や専門分野を超えた研修員同士の交流を促進しています。総会では、新入会員の方々の帰朝ご報告や会員の近況報告を賜り、懇親会では各部門の発表の場を用意しています。なお、在研会は在研生皆様の年会費(会計年度:当年4月1日~翌年3月31日)で運営しております。
ご入会のご案内(PDF)をご参照ください。在研通信やご案内をお送りいたします。

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第84回 創元展 2025年4月2日(水)→4月14日(月)国立新美術館

谷貝文恵 2004年/美術・洋画


第84回 創元展 2025年4月2日(水)→4月14日(月)
会場:国立新美術館1A~1D (東京都港区六本木)
*巡回展日程
岡山展 4月29日(火)~5月4日(日)岡山県天神山文化プラザ
兵庫展 6月4日(水)~6月8日(日)原田の森ギャラリー
福岡展 6月24日(火)~6月29日(日)福岡市美術館
大阪展 7月15日(火)~7月21日(月)大阪市立美術館
静岡展 8月26日(火)~8月31日(日)クリエート浜松

東京演劇集団風 「窓辺の馬」 5月2日(金)19時/3日(土)・4日(日)14時

西垣耕造 2002年・演劇/俳優・アートマネジメント

東京演劇集団風 「窓辺の馬」
5月2日(金)19時開演/3日(土)・4日(日)14時開演
会場:レパートリーシアターKAZE 東京都中野区東中野1-2-4
後援:在日ルーマニア大使館/在日モルドバ大使館/中野区

 

文化芸術推進フォーラムが文化予算に対する要望を提出<正団体の舞台監督協会より>
●文化芸術推進フォーラムが文化予算に対する要望を提出3月24日に文化芸術振興議員連盟の総会が開催されました。
事務局:芸団協をはじめ文化芸術関連団体も招かれ、要望や発言の機会をいただきました。
文化芸術推進フォーラムからは、文化庁本予算の大幅増額と、文化芸術政策のさらなる充実を求める意見書を提出。
コロナ禍での特別文化芸術推進フォーラム(議長:野村萬)支援策が終了した
後も、全国での人々の鑑賞・活動機会が縮減されることがないよう、基盤
整備と支援拡充に向けて意見を述べました。
要望書全文は、文化芸術推進フォーラムウェブサイトに掲載しています。
http://ac-forum.jp/2025/03/31/4014/
The Eternal Jazz 2025年3月23日(日) 新国立劇場中劇場

一般社団法人日本ジャズダンス芸術協会

杉本亜利砂 1985年 舞踊/モダンダンス
The Eternal Jazz 2025年3月23日(日) 新国立劇場中劇場

矢嶋恵 創作一幕物オペラ「奇稲田姫」2025年3月20日(木・祝)

矢嶋恵 1993年/音楽・声楽
葉山町制施行100周年記念事業 
創作一幕物オペラ「奇稲田姫」くしいなだひめ
開催日:2025年3月20日(木・祝)14:30開演(13:30開場)
会場:葉山町福祉文化会館

矢嶋恵様からのご解説:

 

TSUMUGU 2025都民芸術フェステイバル 2025年3月18日(火)・19日(水)

TSUMUGU 2025都民芸術フェステイバル 2025年3月18日(火)・19日(水)
主催・制作:一般社団法人現代舞踊協会
会場:大田区民ホール・アプリコ大ホール
津田ゆず香 2013年/舞踊・現代舞踊
米沢麻由子   2006年/舞踊・モダンダンス 他

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