在研会

文化庁芸術家在外研修員の会「在研会」とは…

文化庁の新進芸術家海外研修制度は、「各分野の芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野について研修する機会を設けることによって、わが国の芸術文化の振興に資する」という趣旨に基づき、昭和42年に発足しました。第1回派遣(1967年)では美術、音楽、舞踊、演劇の4部門から各1名が派遣されたこの制度は、その後年々発展を遂げ、今日では数多くの新進芸術家が海外で研修に励んで、わが国の芸術の土壌に新たなる滋養を注ぎつづけています。この制度発足当初は、研修を終えて帰国した後は研修員同士何の繋がりもなく、互いの消息も分らないままの状態が続いていました。しかし、ジャンルの異なる芸術家同志が刺激しあうことも必要ではないか、それにはこの制度で研修してきた芸術家たちが横の繋がりを持ち、芸術の発展により深く寄与してはどうかということで、昭和62年、当時の文化庁長官の仲介を預かって「文化庁芸術家在外研修員の会」が誕生しました。

在外研修員のみなさまの帰国後のネットワークとして、昭和62年(1987年)に活動を開始。様々な分野でご活躍の芸術家達の異分野交流の場、個々人相互のご活動の情報発信と収集の場として活動しています。年数回の「在研通信」の発行と、年次総会・懇親会の開催に於いて、派遣年次や専門分野を超えた研修員同士の交流を促進しています。総会では、新入会員の方々の帰朝ご報告や会員の近況報告を賜り、懇親会では各部門の発表の場を用意しています。なお、在研会は会員皆さまの年会費を基に運営を行っています。
ご入会のご案内(PDF)をご参照ください。在研通信やご案内をお送りいたします。

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柳澤紀子 CWAJ創立75周年記念特別展 10.16wed-10.20sun ヒルサイドフォーラム

柳澤紀子 1992年/美術・版画
2024 CWAJ PRINT SHOW
第67回CWAJ 現代版画展

安喜万佐子 ざわめきと残像 2024年9月24日(火)~10月6日(日)

安喜万佐子 2014年/美術・絵画

安藤榮作×安喜万佐子
’Echoes and After-Images’ ざわめきと残像
会期:2024年9月24日(火)~10月6日(日)
会場:ギャラリー勇斎 奈良市西寺林町22

 

第91回 独立展 2024年10/16(水)ー28(月)国立新美術館(六本木) 

奥谷博 1967年/美術・洋画
馬越陽子 1972年/美術・洋画
絹谷幸二 1977年/美術・洋画
相田幸男 1992年/美術・洋画
奥谷太一 2012年/美術・洋画 他

川邉耕一展 ーFloating 光琳へのオマージュー2024.10.13(sun)-27(sun)

川邊耕一 2001年/美術・洋画
川邉耕一展 ーFloating 光琳へのオマージュー2024.10.13(sun)-27(sun)
  会場:なるせ美術座 (東京都町田市南成瀬4-7-4)

入江明日香 ART ASIA FUKUOKA 9/20-22/ ART TAIPEI 10/25ー28

入江明日香 2012年/美術・銅版画

9/20-22 ART ASIA FUKUOKA 2024
https://artfair.asia/exhibitors/artzone-kaguraoka/?exhibitor-before-section=all

10/25-28 ART TAIPEI
https://2024.art-taipei.com/taipei/en/

日下部直起展 ~静かな刻の語り~ 2024年10月14日(月)~20日(日)

日下部直起 2004年/美術・油絵
日下部直起展  ~静かな刻の語り~ 2024年10月14日(月)~20日(日)
あかね画廊 東京都中央区銀座4-3-14 筑波ビル2F

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